小学校の学芸会
今日は朝から晩まで忙しかったけれど、とても充実していました。
午前中は教室のある学区の小学校の学芸会を覗きに行きました。というのは、当教室の生徒さんが舞台に立つということで、陰ながらですが応援に行ったのです。
児童たちの演技の上手さに驚きました。セリフをしっかり覚え、舞台での演劇がしっかりできているのです。先生方のご指導がきっと素晴らしいのでしょう。舞台装置もなかなかのもので、やはり時代は進歩しているんだなぁと実感しました。私が小学生の頃は、こんなにすごい舞台ではなかったと思います。覚えていないくらいですからね。特に私は目立つ方でもなかったため、セリフを言ったりすることもなかったと思います。
これは余談ですが、舞台といえば、朝礼で司令台に立ち、校長先生から全校児童に紹介された経験はあります。小学校の頃は虫歯が一本もなかったので、「歯牙優良児」として表彰されたのです。私と「健康優良児」で表彰された子が二人、司令台に乗った記憶があります。でも、司令台の上で何かスピーチをしたということはなく、お辞儀をしただけだと思います。懐かしい思いです。
今日の発表を見ていて、小学校ではこうした演技指導をしっかりされているんだなぁと確信しました。これは、言語が日本語であろうと英語であろうと、音読や会話の練習の基礎となります。以前は、当教室でも英語劇をしたりしていましたが、ゆとり教育が終わってからは「英検」や「中学準備英語」が主流になってしまいました。でも、表現する力というのも必要ですね。今日の発表は本当に考えさせられるものがありました。
今日は終わってからは、ビートルズ研究家の藤本先生が名古屋にいらっしゃるということで、お会いしていただき、夏の「サマーセミナー」で使用した「Can't Buy Me Love」のお話を少しさせていただきました。このお話はまた次回。。。