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ついに読んでます♫

春日英語教室が他の教室と全く違うのは、たくさん本があるということ。

今日、教室の前のチラシを持って行ってくれた方がいて、嬉しかったのですが、

どうやら同業の方が持って行かれたようです。その方がチラシを取られた後すぐに教室のポストにその方の教室のチラシが入っていました。駅周辺の大型ショッピングセンター内で教室を開講されるようです。大手企業の教室ですが、その教室にはどれだけ本があるのでしょうか?

春日英語教室にある本は、英語の絵本、TOEIC教材(最新の公式試験の問題集3冊+CD)、IELTS, 英検などの問題集、英語のペーパーバック、雑誌、日本語の本もたくさんあります。村上春樹コーナー、シェイクスピアコーナーが設けられていて、かなり文化的です。これは絶対珍しい!

生徒さんたちも本を借りていきます。本好きの生徒さんが多く、やっぱり文化人です。本を読むことで、自然と読解力が身につき、読解力だけでなく、理解力もあり、優しい心も育まれています。

非常にありがたいことです。今日、ある高校で授業をしましたが、正直、やりにくくて困りました。席を立つ、私語をやめない、教科書も出さない・・・。呆れ返ります。それがなんと選挙権もある年齢ですからね。。。なぜその年齢まで野放しにされていたのでしょうか?疑問でいっぱいです。

その一方で、当教室に生徒さんが来るたびにホッとします。本の話をすることもありますし、テスト前は勉強会を開き、真剣に勉強します。今日は英会話の授業。英語で会話ですよ。笑いありの楽しい授業です。生徒さんたちからは、学校の話も聞いたりしますが、授業中に立ち歩いたりする人はいないそうです。安心しました。

ということで、長くなりましたが、今、カズオ・イシグロの『日の名残り」を読んでます。

原文と翻訳を読んでます。もう直ぐ読み終わるところです。映画も見ました。アンソニーホプキンスが最高です。そして、原文も映画もですが、格式高い英語表現がふんだんに出てきます。なので、とても勉強になります。そして、少し、高級な世界を垣間見ることができ、嬉しい気分になれます。受験の英文法もたくさん出てきますよ。仮定法、分詞構文、may as wellはよく出てきますね。あと、倒置法も出てきますよ。ですから、受験生にもオススメです。

この物語は、Dignity(品格)がキーワード。『品格とは何か?」「立派な執事とは何か』主人公スティーヴンは考えます。主人のために尽くし、自己の感情、恋心すら抑制し、そうすることが真の執事、執事の品格、それを誇りに思いすごしてきた主人公の話です。それは現代を生きる私たちにもあることでしょう。仕事に人生をかけている人、家庭、子育てなどいろいろな場面でそれぞれの品格があると思います。

皆さんも「品格」について考えてみてはいかがでしょう。

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