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試験よりも本物を

毎週火曜日は、午前→通信制(サポート校)、午後5時20分からは教室で、小学校1年生〜高校2年生までの英語指導をしています。

大学入試の英語・・・、民間試験は先送りとなりましたので、そのための勉強はやめて、センター試験?だけど、どんな風に変わるのか、いや、現行のままなのか、全く不透明な状態です。

でも、よく考えたら、英語学習って、試験の傾向に合わせるものではなく、実力ついてそこに試験が乗っかっていく、そういうものだよねということで、昨日はZ会の「速読英単語」を問題を解くというより、じっくり読む(精読)をしました。

私たちが読んだのは、fever についての英文でした。古代ギリシャでは、微熱はウィルス、細菌と闘うために必要なものでした。しっかり根元から最近・ウイルスを退治する。しかしながら、解熱剤が登場し、世の中では古代ギリシャの考え方が埋もれてしまいます。でも、解熱剤も正しく服用しなければ間違いを犯すことにもなるから気をつけよう、という英文でした。

こうした英文には、難しい単語が出てきますが、普通の常識で考えてみると、確かに体温が上がった時にどうなるか、熱について自身の経験を振り返ってみると、内容が見えてくると思います。

この英文を読んで、単に問題の解き方ではなく、熱について、古代ギリシャ人って賢かったんだね〜という会話もでき、これこそ英文解釈の授業だわ〜と思いました。

さあ、今こそ、英語、英文解釈などなど本当の意味での力をつけるときです。

試験に惑わされず、私たちは実力、教養を身につけていきましょう!

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