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学校再開、ハンドブックのご紹介

今日は『名古屋教職員ハンドブック 子供と教職員の未来のために 名古屋教職員の会』をご紹介させていただきます。名古屋となってますが、これは全国に当てはまること、いや、世界規模で語れる内容だと思います。学校もオンライン授業ができれば良いのですが・・・。現実は厳しい。なので、「三蜜(密閉、密集、密接)」は欠かせないキーワード。

このハンドブックを読むと、突然の休校宣言に戸惑う先生の姿が目に浮かんできます。また、教師と生徒の大切な時間を「一斉休校」によって奪われ、とても悔しい思いをされたことが伝わるものでもあります。

さらには、学校を超え、欧米諸国のコロナ対応からコロナ危機から見えてくるものについても触れています。そして、「休校」と子どもたちの学習権に触れており、私は個人的に学校で学ぶことへの意味を考えさせられました。

正直、当教室で今月行っていることは、本来、学校で行うことです。でも、休校によって授業を受けていないわけですから、学校の授業のように説明をし、実戦問題は宿題という形式を取っています。やってみて思うのは、学校で1〜2時間かけていることが半分の時間で済んでしまうのです。これは中高生の例ですが、小学生なら、発音や会話など英語の基礎が身につけさせることが優先です。また、当教室は本当に少人数!多くて4人。だから、一人一人に行き届いた授業ができます。さらに、オンラインになってからは、授業後、スカイプにメッセージを残したり、英作文を送ってもらい、フィードバックもしています。以前より深まった気がします。

教科書の学習は実は短時間で集中すれば出来てしまうから、学校は必要なのだろうかと思ってしまいます。でも、学校という場は、大人数が一緒になって学習していく中で、社会で生きていくことを学ぶところ。非常に重要な役割を果たしています。学校では世の中にいろいろな人がいて、社会にはいろんなルールがあって、というようないうことを学ぶ場だと思います。このハンドブックにもある先生の描かれた文を読むと、学校で学ぶ意味がわかります。

6月からは学校も再開ですが、何かが変わることは間違いないでしょう。それに対する取り組みとしての案も書かれており、なかなか興味深い内容となっています。

ご興味ある方は、akanespringday@gmail.comまでぜひお問い合わせください。 

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