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最後の授業

今日は長年続けてきたある名古屋市郊外にある教室の最後の授業でした。名古屋市郊外と言っても、今日はZOOMでの授業でした。

とっても名残惜しく、涙する場面もあるほどでした。

つくづく自分は幸せだなぁと思いました。こうして涙してくれる生徒さんがいて・・・。この教室を15年間も細々続けてきたのはそうした生徒さんがいてくれたからです。普通、人数も少ないし、やらないよとよく言われました。なんで一人や二人のためにわざわざ遠方まで行くの?みたいなことも言われました。でも、一人でも自分を必要としてくれる生徒さんがいれば行く!と言って、気付いたら15年。

この教室との出会いは、英語講師として駆け出しの頃でした。ちょうど私が大学に通っていた頃、ある英語教室にアルバイトとして英語講師の研修を受けていました。その母体となる会社が突然、英語教室を投げ出したのです。それ以来、私はその教室の生徒さんを引きつぎ、とりあえず1年と言っていたのが、また1年、また1年となり、今に至るわけです。

その間にいろんな生徒さんが来てくれました。本当に感謝しています。

その後、私は中学や高校の非常勤講師をしながら(今もですが)英語教室を経営してきました。

学校の仕事もなんだか自信がなく、やればやるほど自信がない。でも、自分の教室では嫌なことも忘れられました。学校では教えられないことも教えることができ、おそらく学校では見られない姿を見ることができるんだなぁとも思いました。

みんなが私に勇気を与えてくれて、そして、英語も上達し、もう大丈夫だと確信しました。

だから本当に大丈夫。今日、涙してくれた生徒さんも本当にもう大丈夫。自分でできますよ!

心は繋がっていると信じてます。

いっぱい思い出のある教室でした。

本当にありがとうございました。

これからは上小田井の教室一本になりますが、春日英語教室は永久に不滅です!(あれ?どこかで聞いたようなセリフ・・・)

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